2014.04.03 Thursday
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SENDAI光のページェントの情報を配信するブログです。
2012.03.26 Monday
2012.03.03 Saturday
多くの皆様方にご支援を頂き、開催してまいりました2011SENDAI光のページェントは、大きな事故もなく無事に終了する事が出来ました。ご支援頂きました皆様方に心より御礼申し上げます。
今年3月に発生した東日本大震災で被災し、一時は開催をも危ぶまれた中、多くの皆様方からのご支援、ご協力により、開催する事が出来ました。実行委員会では“光の和、想いをひとつに!”のスローガンの下、活動してまいりました。この震災を乗り越え、私たちの街「仙台」から元気を取り戻し、甚大な被害を受けた沿岸部の街へ少しでも笑顔が届けられたらという想いで開催を致しました。私たちの子どもたち、若者たち、また多くの人々は、この震災でこれまで感じる事のなかった多くの悲しい思いを経験したと思います。しかし“光”を感じる事で、これからの私たちの住む街「仙台」に、多くの夢や希望を抱いて頂けた事と確信しております。
今年度のイルミネーションは一部を全国よりご支援をいただいたLEDを使用し、開催以来初めてとなる定禅寺通のケヤキ並木に二色のイルミネーションが点灯しました。これは全国のご支援頂いた方々との“絆の証”として心に刻み込まれた事と思います。また今回で3年目となる広島市の「ひろしまドリミネーション」様より5体のオブジェを支援頂きました。また大阪心斎橋筋商店街様との交流、イルミネーションの支援の声を真っ先に頂いた表参道欅会様、秋田県大館市の大館シャイニングストリート実行委員会様、神奈川県相模原市相武台団地の皆様、てんぽ屋様など、多くの支援による光が集まりました。
毎年恒例の「サンタの森の物語」(12月23日実施)も盛大に開催する事が出来ました。今年度は特に参加している子どもの笑顔に感動いたしました。また被災地からの参加者にも楽しいひとときを体感して頂けたようです。勾当台公園野外音楽堂で開催した、恒例の「学都×楽都コラボレーション」も今年度で8回目を迎え、ウエディングセレモニーでも多くの感動と笑顔を観る事が出来ました。市内を中心とした多くの若者たちが参加し、演奏や合唱を披露するなど、今年は特に“絆”への想いが強く感じられました。今年度で3年目になる「ドリームガイド」の子どもたちも、笑顔で輝いていました。シンボルツリーの下にある“光の広場”で行われたオーナメントの飾り付け、昨年に続き開催したアイススケートリンクも大変好評で多くの家族連れ、友達同士など、笑顔が一杯の賑わいでした。その賑わいの中で、サポーティングキャストのメンバーは寒さにも負けずゴミの分別清掃活動や会場案内等を行いました。更に昨年同様、今年度もバイオマスによるグリーン電力を利用し、点灯時間も電力消費の問題から例年より1時間短縮しての開催と致しました。
このように様々な企画を通し、今後とも子どもたち若者たちが、夢や希望が持てるような街づくりの一つになれば幸いと思います。皆様方におきましては、今後とも変わらないご支援、ご協力賜わりますようお願い申し上げます。
2011SENDAI光のページェント実行委員会
実行委員長 瀬戸 敏之